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アーグラ

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India

国旗
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治安
物価
国名 インド共和国
言語 ヒンディー語、ベンガル語、英語(純公用語)
通貨 ルピー(RP)、1ルピー=1.94円 (2015年3月)
時差 日本と3時間30分。日本の方が3時間30分早い
気候 4月から5月の酷初期のタージマハルは直射日光が襲うため熱射病に注意。
 乾燥した気候。
ベストシーズン 12月~3月がおすすめ。

アーグラ 世界で一番美しいと言われる建造物、「タージマハル」がある街アーグラ。ヤムナー河畔に建つムガル皇帝シャー・ジャハーンの愛の記念碑と言われるタージマハルを見に多くの観光客が訪れます。首都デリーからも3時間とほど近く、列車も複数あるため日帰りでタージマハルを見に行くことも可能です。また、街はデリーと比べると物静かで、イスラム教徒が多くお祈りの時間には街にアザーンが響き渡ります。日本人旅行者が多いことから、インドでは珍しい肉を使った日本人向けレストランもいくつかあります。

治安

治安

アーグラの治安

駅周辺からタージマハル周辺に向かうリキシャには要注意。驚くほど安い値段でリキシャに乗せ(相場は200RPほど)、伝えた行き先ではない土産物屋や旅行会社に連れて行かれぼったくられる詐欺が横行しています。駅からすぐのプリペイドタクシー(250RP)や、相場の値段を言うリキシャに乗るようにしてください。

世界遺産

イティマド
ウッダラー廟

イティマドウッダラー廟

ヤムナー河の対岸にある、ムガル時代のお墓。小さな建物ですが、芝生の中央にある廟は、白大理石が緑に映えて綺麗です。この廟に使われた大理石の透かし彫り技術は、後にタージマハルでも使われたそうで一見の価値あり。境内を歩いていると、野生のクジャクやリスなどに遭遇することもあり、ベンチに座って見ているだけでも楽しめます。

宿・移動

アーグラ城

アーグラ城

アクバル帝によって1565年に建てられたムガル帝国の権力の象徴です。内部には宮殿が並び、立木や芝生の上をリスがちょろちょろ動き回っています。ディワーネ・アームは玉座後部の壁面に色とりどりの宝石がはめ込まれていたという豪華な作り。ここから見るタージマハルは、河の水面に浮かんでいるような美しい風景でオススメです。

観光

市場

市場

アーグラフォート駅の裏側は大きな市場になっていて、地元の人々で溢れています。大きなモスクもあるため、特に金曜日は活気があり、押し合いへし合いで前に進めないほど。売られているのは野菜や軽食屋台、服が中心で、座って食べられるレストランなどはありません。食事をする際は、タージマハル周辺のレストランに行くことをオススメします。

現地情報

世界一美しい墓、タージマハル

広々としたヤムナー河のほとりに、遠くからもその偉観が美しいタージマハルが建っています。青空に輝く白いドームを目指してだんだんと近づいていく瞬間は、まさに冒険の1ページのようです。
西、南、東の3か所にある入口から敷地内に入り10分程歩いたところの料金所から正門をくぐると、タージマハルが見えてきます。タージマハルの入場料は、インド内では最高の750RPですが、同日であればアーグラ城やファテープル・スィークリーなどに無料で入場することが出来ます。
タージマハルが一番綺麗に見えて人が少ない時間帯は早朝です。日の出から開聞しているので、前日に近場のホテルに泊まって見に行くことをオススメします。
また、タージマハルは金曜日は休みです。列車の時間やスケジュールに気を付けて見に行ってください。

世界一美しい墓、タージマハル

写真

写真でみるアーグラの旅

左右対称で美しいタージマハルの中央には、ムムターズマハルのお墓があります。内部は写真撮影一切禁止で入場前には配布されたシューズカバーを必ず付けてください。

美しい装飾のタージマハル。遠くから見ると白く見えていますが、近くで見るととても繊細な赤い花柄が彫られていてとても可愛いです。

タージマハルやアーグラフォートの木の近くでビスケットを手を乗せて待っていると、どこからともなくリスが現れ、ビスケットを食べるかわいらしい姿を見ることが出来ます。是非試してみて下さい。

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