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ジョードプル

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India

国旗
英語
治安
物価
国名 インド共和国
言語 ヒンディー語、英語(純公用語)
通貨 ルピー(RP)、1ルピー=1.94円 (2015年3月)
時差 日本と3時間30分。日本の方が3時間30分早い
気候 雨は少なく、乾燥した気候。
ベストシーズン 12月~3月がおすすめ。4~6月は酷暑期で気温が40度を超えることもあります。

ジョードプル ラジャスターンの州都ジャイプルからさらに西へ約300km。広大なタール砂漠の入り口にある町。
メヘラーンガル砦から街を見下ろすと、ほとんどの建物が青で統一されていることに気付きます。
その由縁は諸説あり、"カーストの関係"や"砂漠の強い日差しを和らげるために涼しそうな色を壁に塗った"などと言われていて別名「ブルーシティ」と呼ばれています。
漫画「ワンピース」に出てくるアラバスタという街のモデルになったことでも有名な時計台があり、青に彩られた街を目当てに、多くの観光客が訪れます。

治安

治安

ジョードプルの治安

小さい街なので交通機関もさしてありません。ほとんどの観光名所は徒歩で歩いて行けます。夜は人通りが少なくなるので、出歩かない方が良いです。危ない雰囲気はありませんが、駅周辺や街中で客引きにキャメルサファリに行かないかとしつこく言い寄られることがあります。

世界遺産

ジョードプルの砦

空に浮かぶようにそびえるメヘラーンガル砦。山の上にはさらに36mもの城壁が築かれていて、「天空の砦」と呼ばれています。現在もマハラジャが所有しており、中は博物館として公開されています。歩いて砦に向かうこともできますが、道中はかなりの急こう配なので、体力に自信の無い方はリキシャで向かうことをおすすめします。

宿・移動

青い街

ジョードプルの青い街

ほとんどの家は、このように壁が青く塗られています。外だけでなく家の壁も青いです。また、青と言っても、薄い青、濃い青、緑に近い青など、色々な青があり見ていて飽きません。また、この街と対照的にピンクで彩られた「ジャイプール」という町もあります。

観光

夜の砦

ジョードプルの夜の砦

砂夜になると、ライトアップされるメヘラーンガル砦。こちらは町からの見る景色がおすすめです。街が暗くなると、まるで山の上に砦が浮いているように見えます。町のどこからでも見ることができ、22時頃消灯します。

現地情報

メヘラーンガル砦に登ってみよう!

高さ130mの切り立つ岩山の上にある荘厳な砦。
時計台から25分ほど山を登ると、真上に見上げるほどの高さの砦にたどり着きます。入場料は400RP 開場時間 9:00~16:50

城の中は美しくカラフルな装飾の建物が多くあり、見ていて飽きません。
かつてここに王が住み、多くの妃を仕えていた頃の名残が多く残っています。

メヘラーンガル砦から街を見下ろすと、180度以上の見渡す限り真っ青な町が広がり、その美しさにため息することでしょう。城内には日影がほとんどなく、高所にあるため日差しがきついのが難点ですが、時々木陰でサリーを着た夫人がカメに入った冷たい水を売っています。体力を回復させながら、登ってみてください。

メヘラーンガル砦

写真

写真でみるジョードプルの旅

街のシンボルの時計台。ぼんやりとライトアップされ幻想的な雰囲気です。

家だけでなく、ホテルももちろん青い。せっかくなので、この際装飾も青い部屋に泊まってみよう!

ジョードプルで有名なラッシー屋さん。ここのラッシーはサフランが入っていて黄色い。地元の人にも人気の店。mishrialラッシー。

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