インカトレイルでマチュピチュを目指す

インカトレイル

マチュピチュをトレッキング/ハイキングで目指すインカトレイルは、南米のみならず世界的にも有名です。
インカ帝国の繁栄を支えた、首都と都市を繋ぐインカ道を歩いてマチュピチュを目指します。クスコなどでツアーに申し込むことが出来ます。ハイシーズンは予約で一杯になることもあるため、早めに予約することをおすすめします。日程は各代理店などで違い、2泊3日コースから4泊5日コースなど様々です。料金も各社それぞれです。 今回紹介するのは、サルカンタイ山(6271m)の裏をトレッキングする4泊5日コースです。インカの村に住む人々と触れ合うことが出来るのが魅力の一つです。

1日目
マチュピチュインカトレイル1日目

クスコからバスでモッレパタ(2900m)まで到着。出発地点は、空の青く空気も澄んでいます。とにかく山がきれいで、景色をみながら歩くことが出来ます。その日一日のトレッキングで、4000mまで歩きます。
出発地点の標高がすでに高いので、くれぐれも高山病には注意してください。(薬は持参してください)

2日目
マチュピチュインカトレイル2日目

この日は標高4,000mで朝をむかえスタートします。さすがにこの辺りまで来ると地上より酸素が薄いのを実感します。(クスコの街でも多少実感できます) 場所によっては、足場が悪く滑りやすい箇所もあります。そして、2日目にしてツアー最大の標高に到着します。なんと4,600m。ちょっぴり達成感を味わうことができます。

3日目
マチュピチュインカトレイル3日目

この日からは、登ったり下ったりと標高2,500〜3,000mの間をひたすら歩きます。途中に土砂崩れの場所を見るとドキッとします。3日目になるとみんなでテントの準備をするのにも慣れてきます。3日目は、民家の庭を借りたので、現地の人との交流の時間があります。(なんと標高3,000mでサッカーができたりもします)。

4日目
マチュピチュインカトレイル4日目

トレッキングの最終日、マチュピチュ村を目指します。3日間は山の中をトレッキングするので景色も飽きてきます。しかし、4日目は気がつけば回りの景色もマチュピチュに近づいたのを実感。あともう一息。一緒にツアーメンバーとも仲も良くなります。 極めつけは、ペルー鉄道。電車に乗り、マチュピチュ村まで到着すれば、最終日は念願のマチュピチュ。

写真でみるインカトレッキングの旅

途中に立ち寄る村の子供たち。クスコとは違う、ペルーの生活をみることができます。

雨季の雨によって起きた土砂崩れ。

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リマ

リマ
スペインの文化が色濃く残る南米の玄関口リマ。

クスコ

クスコ
標高3,400mに存在するインカ帝国の伝説の都。

ラパス

ラパス
標高3,600mに位置する、雲の上の街ラパス。

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