アンコールワットの玄関口 シェムリアップへ
世界遺産のアンコール遺跡群の観光拠点になるシェムリアップ。
観光地として成長し続けており、中心部にはホテルやレストラン、カフェなどがあります。
アンコールワット遺跡群巡りとともに、リゾート気分も味わえます。
ただ、中心地を離れると未舗装の道や、民家などのどかな景色が広がります。
発展途上国としての雰囲気を垣間見ることができます。
カンボジアへの入国にはビザが必要です。日本、現地空港、e-visaなど取得方法は
何通りかあります。出発前に取得するほうが安心ですが、
現地空港で所得する方法でも問題ありません。
カンボジア空港でビザを取得するために必要なもの
・パスポート(期限が6か月以上残存するもの)
・20ドル(観光ビザの場合) ※日本での取得の場合は2,800円
・写真(横4㎝×縦6㎝)
・ビザ申請用紙(空港で記入できます)
観光地として栄えるシェムリアップの中心地は比較的治安が良く、
気をつけていれば一人でも問題ありません。基本的にはとてもフレンドリー(チップの要求はありますが…)で笑顔で接してくれる方が多いです。
ただ、観光客の増加に伴い、ひったくりなど観光客を狙った犯罪は増えています。
また、夜の行動については、注意してください。まだ安全とは言い切れないのがカンボジア。
特別な用事がない場合は出歩かないほうが賢明です。
首地雷博物館は、パンテアイ・スレイ遺跡の近くにあります。
館内には、実際に撤去された地雷や武器が展示されています。
アンコール遺跡群と合わせて行くことをおすすめします。
インドシナ戦争時、カンボジア内戦に使用された戦闘機、ヘリコプターなどが展示されています。館内に、元兵士の英語ガイドがいて、戦争の体験談を聞くことができます。
戦争の悲惨さがつたわってきます。時間がある人におすすめです。
戦争博物館は、シェムリアップの街から約7Km。
国道6号線を空港方面へ行き、北へ約500mのところにあります。
開館時間は8:00~17:30で年中無休。入場料は3USドル(10才以下は無料)
カンボジアが誇る伝統芸能アブサラは、遺跡の壁画にも描かれています。 アプサラダンスは、「天女の舞」や「水の精の舞」と呼ばれ神へ祈りを捧げる 宮廷の踊りです。 アプサラダンスは、大型レストランやホテルで食事と一緒に観れて毎晩ショーが 開催されています。宿のスタッフに予約すれば観ることができます。 料金は約12ドルから。
トンレサップ湖は、東アジア最大の淡水湖です。一番の特徴は、雨季と乾季で面積が3倍もかわることです。
トンレサップクルーズに参加すると、小さなボートに乗り水上生活をおくる人々をみることができます。途中、少年たちが船で追いかけ飲み物を売ってきたり、チップを要求したりとされますが、これも楽しめる余裕があればいいと思います。
写真でみるシェムリアップの旅
トンレサップ湖クルーズに参加すれば、このワニで出会えるかも。
少しトゥクトゥクで走ると田園風景。どこか懐かしい雰囲気です。