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ウーティ

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India

国旗
英語
治安
物価
国名 インド共和国
言語 ヒンディー語、ベンガル語、英語(純公用語)
通貨 ルピー(RP)、1ルピー=1.94円 (2015年3月)
時差 日本と3時間30分。日本の方が3時間30分早い
気候 標高2300mのため夏でも涼しい。寒期は氷点下になることも。
ベストシーズン 2月~5月がおすすめ。

ウーティー インドの避暑地兼保養地として親しまれているウーティー。世界遺産のニルギリ鉄道に乗って山頂を目指しましょう。約5時間森を走り抜けた先に、広大な山に囲まれたウーティーの街が現れます。気温はぐっと下がり、暑いインドの地を忘れさせてくれます。ウーティーには大きな湖があることから、レストランでは魚を使ったメニューが多く並んでいます。また、ウーティーから少し下ったところにはムドゥマライ動物保護区があり、季節によっては野生のトラや象、クジャクに会うことが出来ます。北のダージリン、南のウーティーと言われるほど、ゆっくりするのに適した街です。

治安

治安

ウーティの治安

インド人の新婚夫婦がハネムーンで訪れるほど、のどかでゆったりとした時間が流れています。豪華なアクセサリーや洋服を売るお店が多いことから、インド人の中でもお金持ちの人が多く訪れる地です。街全体はさほど大きくなく、街灯も多くあるので安心して歩けます。街の人々はとてものんびりしていて良いのですが、バスの時間などがかなり曖昧で、「すぐ来る」と言って3,4時間来ないこともあるので注意してください。

世界遺産

世界遺産
ニルギリ鉄道

ニルギリ鉄道

山のふもとにある「メットゥパーラヤム駅」から「ウーティ駅」を結ぶニルギリ登山鉄道はインド最古の山岳鉄道のひとつです。蒸気機関車がぐいぐいと山を登り、時々ポッポーと蒸気を噴出する様子は見ていてとても面白いです。チケットはオフシーズンでも手に入りにくいので、早めに取得するようにしてください。昔ながらの蒸気機関車で、山間の汽車旅を存分に楽しんでください。

宿・移動

名産品
チョコレート

チョコレート

ウーティーは、チョコレートの産地としても有名です。チョコレート専門店がいくつかあり、様々な種類のチョコレートを量り売りしています。オススメは、ドライフルーツ・ホワイトチョコ。色んな味が楽しみたい場合は、アソートを注文する事も出来ます。だいたい10個ぐらい入って100RP程度です。また、チョコレートの他にも、ニルギリ茶という銘茶もあり、こちらもダージリン茶に負けず劣らず香り豊かでオススメです。

観光

南インド寺院

南インド寺院

南インドの寺院は、天に向かって細かい装飾をこれでもかと積み上げた屋根が特徴です。さまざまな人間模様を表していて、これらひとつひとつを手作業で作っているというから驚きです。細かい部分まで色が塗られており、また中に祭られている神様も赤や緑のネオンで派手に飾られています。南インドの寺院は北インドの寺院に比べると豪華で、繊細なのが特徴です。

現地情報

野生の動物たちに会いに行こう!

ウーティーから車で30分ほどの所にある「ムドゥマライ動物保護区」は野生のベンガルトラや象に会えるオススメスポットです。
ベストシーズンは2月から6月、10月から12月で、保護区を見学できる時間は6:30~9:00、15:30~18:00となっています。特に早朝は夜行性の動物たちもまだ活動している時間帯なので、会える確率が高いです。
ジープから見る野生の動物たちは、動物園で見るそれとは迫力が全く違います。柵があるのと無いのとでは、緊張感や臨場感が桁違いで、運よく動物たちを見られた時の感動は素晴らしい物です。
ウーティーに来られた際には是非行ってみて下さい。専用バス30分間35RP エレファントサファリ1時間1頭460RP(4人まで可能)ムドゥマライ動物保護区 総合問い合わせ The Wildlife Warden http://www.mudumalai.net

野生の動物たちに会いに行こう!

写真

写真でみるウーティの旅

ウーティーから9kmほど離れたところにある「ドダベッタ山」は、ニルギリ地方の最高峰で周囲の山々が一望できる絶景スポット。近くにはお茶工場や博物館もあります。

野生の動物たちの中でも、特に会える確率が高いのがクジャク。インドの国鳥にもなっていて、優雅に羽を揺らしながら歩く姿に奥ゆかしさを感じます。

観光地のため、山頂にも関わらずタクシーやバスがひっきりなしに行き来しています。少し離れた湖などは、空気も綺麗で森林浴が楽しめるのでオススメです。

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