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バラナシ

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India

国旗
英語
治安
物価
国名 インド共和国
言語 ヒンディー語、ベンガル語、英語(純公用語)
通貨 ルピー(RP)、1ルピー=1.94円 (2015年3月)
時差 日本と3時間30分。日本の方が3時間30分早い
気候 酷初期は40度近くなることもある。乾燥した気候。
ベストシーズン 12月~3月がおすすめ。

バラナシ そこに流れていない物は無いと言われるほど、全てを受け入れては無表情に流れていくガンジス川。生活排水、死体、罪までも流されるというこの川には、ヒンドゥー教最大の聖地と言われるだけあり、インド中から巡礼者が集まり、沐浴をして体を清めています。街には多くの寺院、人、動物がひしめき合い、喧騒に包まれています。「もう二度とバラナシには来たくない」そう言った旅行者に、何故かまた「行きたい」と思わせる不思議な引力を持つ街です。インドの喧騒と混沌とした雰囲気を味わいたいあなたにオススメの街です。

治安

治安

バラナシの治安

大きな事件などは滅多に起こりませんが、大通りから一歩入れば狭い路地に入り込むことになるので、夜道の一人歩きは注意して下さい。また、狭い路地で牛に突かれたり犬に噛まれたりする人も時々います。大人1人がやっと通れるほどの狭さの道もあるので、用心して歩くようにして下さい。

世界遺産

祈り

祈り

ガンジス川には、旅行者のみならずインド中から巡礼者が訪れ朝から晩まで祈りを捧げています。朝と夜は、マリーゴールドとバラのお供え(20円程度)を売っているので、インド人達に交じって流してみましょう。聖なるガンジス川に向かって熱心にお祈りする人々の姿に驚くことでしょう。

宿・移動

サドゥー

サドゥー

バラナシでは、「サドゥー」と呼ばれる修行僧の姿を多く見かけます。彼らはインド中の聖地を巡礼しており、人々からの寄付で生活をしています。中にはフレンドリーなサドゥーもいて、一緒にチャイを飲んだり写真を撮ってくれる人もいますが、後から寄付をせがまれることもあるので、自己判断で接して下さい。

観光

ガート

ガート

ガンジス川の岸辺に連なる84のガートでは、早朝から沐浴する人、聖水を汲む人、洗濯をする人などでごった返しています。一番有名な「ダーシャシュワメードガート」では毎日、日没後に「プジャー」というお祈りをし、数百人の見学者とともにガンジス川に祈りを捧げています。対岸に向かってお祈りをするので、ボートに乗って見学するのがオススメです。

現地情報

ヒンドゥー教の聖地、ガンジス川で沐浴しよう!

せっかくバラナシに来たなら、インド人に交じって沐浴をしてみるのはいかがですか?沐浴をするなら水が澄んでいる早朝がオススメです。ガンジス川から見る朝日はとても綺麗で、多くの人が朝日を眺めながら沐浴しています。
また、ガンジス川は"死体が流れている川"と言われていますが、実際に時々流れています。子供や修行僧は、人生を全うしなかったということから、そのまま流されるんだそうです。ほとんどは上流と下流にある火葬場で焼いてから流していますが、薪代が少ししか払えない人は途中まで焼いた後、流されます。
しかし、全ての物を飲み込むガンジス川で沐浴すると、罪をも流してくれると言われています。少し勇気を出して、沐浴をしてみてはいかがでしょうか?現地のインド人たちのようには出来なくても、少し浸かってみるだけでも、なんだか頭がさっぱりしたような気分になれます。ただし、何かしらの病気にかかることもあるので自己責任で入ってください。

ヒンドゥー教の聖地、ガンジス川で沐浴しよう!

写真

写真でみるバラナシの旅

ガンジス川の対岸は、「不浄の地」と呼ばれていて、ボートで渡ることが出来ます。ここから見るガートの景色もまた綺麗でオススメです。

ボートに乗って、上流から下流まで見て回ることが出来ます。火葬場付近はトラブルが多いので、ボートから見学する方が安全です。

ガンジス川から一本内側に入った小道「ベンガリートラ」では、野良犬と野良牛が毎日仲良く寝ている風景を見ることができます。この犬は「チビクロ」と言って、近くのインド人が名前をつけたそうです。

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