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イスラエル

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Israel

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国名 イスラエル国 エルサレム(パレスチナ自治区)
言語 ヘブライ語、アラビア語
通貨 イスラエルシュケル(ILS)、1シュケル=32.4円 (2015年8月)
時差 日本と6時間。日本の方が6時間早い
気候 温暖で日本より少し気温が高く過ごしやすい気候。
ベストシーズン 日本の春や秋にあたる季節がおすすめ。

エルサレム エルサレムの旧市街は街全体が世界遺産に登録されており、3つの宗教の聖地が折り重なるように建てられています。古風な街並みがそのままに残されており、街歩きだけでなく歴史や世界の宗教を学ぶのにもうってつけです。人口の8割がユダヤ人で、残りの2割はパレスチナ自治区に住むパレスチナ人が占めています。幾たびもお互いの土地を巡って争ってきた歴史がありますが、市街は近代的で人々も明るく親日的な印象です。中東問題について、今一度考える機会を与えてくれる街です。

治安

治安

イスラエルの治安

今もなおテロが頻発しているため、危険と警告されている場所には近づかないようにして下さい。旧市街はとても穏やかで争いの雰囲気を全く感じさせませんが、渡航前には現地の情勢をしっかり調べてから行く必要があります。また、スリなどの軽犯罪を避けるためにも夜道の一人歩きは慎んで下さい。

現地情報

聖墳墓教会

聖墳墓教会

イエス・キリストが十字架に架けられた場所として有名な聖墳墓教会。教会内はクリスチャン、プロテスタント、正教など各宗派で分かれており、各教会を見て回ることが出来ます。この教会まで十字架を背負って歩いたとされる「ヴィア・ドロローサ」という道は、現在巡礼道となっており、実際に木製の十字架を背負って歩く人の姿も見られます。

現地情報

嘆きの壁堂

嘆きの壁

ローマ帝国によって神殿を滅ぼされ現在は壁のみとなっているユダヤ教徒にとっての聖地「嘆きの壁」。願い事を書いた紙を岩の壁のすき間に挟み、祈ると願いが叶うと言われています。男女で祈る場所が分れていて、男性側の方では正装した人が子供たちにユダヤ教の教えを説いています。

現地情報

岩のドーム

岩のドーム

イスラム教徒にとっての聖地「岩のドーム」は、イスラム教徒しか中に入ることは出来ません。立派なドームに守られた内部には、預言者ムハンマドが手をついて天に召されたという岩が祀られています。嘆きの壁のすぐ裏側に位置しており、入場前にはボディーチェックをしてから入るようになっています。

現地情報

パレスチナ自治区「ベツレヘム」の分離壁

エルサレムからベツレヘムへは、バスで30分程の距離。いつ分離壁の内側に入ったのか分からないほどセキュリティーチェックも無くあっさりと入ることが出来ます。

ベツレヘムでは分離壁に描かれた「バンクシーの絵」を見て回ることをオススメします。バンクシーとはイギリス人の美術家で、姿を現すことなく風刺画を書き続ける人物です。彼のペイントはメッセージ性が高く人気があり、1時間ほどタクシーをチャーターして回る事が出来ます。

8メートルを超える壁に囲まれた土地に住む人々は、そこから出ることは許されていません。ベツレヘムの街自体はとても活気があり、ヨーロッパ風の綺麗な風景が広がっています。ここで日々空爆やテロが行われているという事実は信じがたいものです。今も続くパレスチナ問題について、深く学び考えることが出来る場所です。

パレスチナ自治区「ベツレヘム」の分離壁

写真

写真でみるイスラエルの旅

エルサレムからバスで10分程のところにある「オリーブ山」。ロシア正教のかわいらしい玉ねぎ型の教会は、緑に囲まれた癒しスポットです。夜はスリが多いので暗くなる前に帰るようにしましょう。

旧市街への入り口「ダマスカス門」は、活気にあふれた市民のマーケット的存在。フルーツから衣料品まで何でも揃います。オススメは、牛肉やサラダをパンに挟んだケバブです。約10シュケル。

バンクシーの有名な風刺画です。ベツレヘム全体で10か所ほど描かれています。バンクシーの絵のポストカードなどが買えるバンクシーショップも見どころのひとつです。

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