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ジャイプル

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India

国旗
英語
治安
物価
国名 インド共和国
言語 ヒンディー語、英語(純公用語)
通貨 ルピー(RP)、1ルピー=1.94円 (2015年3月)
時差 日本と3時間30分。日本の方が3時間30分早い
気候 酷初期は50度近くなることもある。乾燥した気候。
ベストシーズン 11月~2月がおすすめ。

ジャイプル 首都デリーから急行列車で約6時間。タール砂漠の入り口にある街、ジョードプル。乾燥地帯にあるため、乾いた空気に容赦なく降り注ぐ太陽光は強烈です。
目のくらむような光と影の中を、原色のサリーを着た女性たちが行き交い、車を引くラクダが目の前を横切っていくまさに砂漠の玄関と言える街。旧市街は街並みがピンクに統一されていることから、「ピンクシティ」と呼ばれています。かつて王国が栄えていたことから、城やマハラジャの家などが今も残り、当時の華麗な宮殿建築を見ることが出来ます。

治安

治安

ジャイプルの治安

旧市街の中心部は交通量が多く、横断するときは地元の人の横について渡るのがポイントです。徒歩でも回れる街の規模ですが、リキシャで移動する方がスムーズな場合もあります。広い道路でも車が歩道ぎりぎりを走ってくるので、弾かれないように気を付けて歩いて下さい。 

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城

周囲の街を圧倒して立つ、丘の上の巨大な城「アンベール城」。豊かなジャイプルの資産をかけて作られただけあり、内装はとても美しく飾られています。至る所に、風通しをよくするための工夫や、日光が入らない設計が施されていて、昔から灼熱の太陽が降り注ぐ砂漠の街だったことが伺えます。

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風の宮殿

風の宮殿

外に出ることを許されなかった王宮の女性たちが、ここから街を見下ろしていたそうです。どの方角からでも風が入るように工夫されているこの宮殿は、「風の宮殿」と呼ばれています。5階建ての大きな建物に見えますが、実は奥行きは狭く、横から見ると薄っぺらな不思議な造りになっています。中に入って宮妃の見た景色を眺めることも出来ます。

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壁画装飾

壁画装飾

アンベール城は、マハラジャが建てたにふさわしい、優雅で緻密な空間が広がっています。特に美しいと言われているのが、鏡の間と呼ばれる「シーシュ・マハル」。イスラーム様式の影響を強く受けたラジャスターン特有のスタイルで建てられています。鏡をちりばめた幾何学模様の装飾は見事です。

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象に乗ってアンベール城へ!気分はマハラジャ?

名物の象タクシーは絶対おすすめのアトラクションです。化粧とマントを着飾った象がのっしのっしと城壁を登っていきます。城へ向かう道沿いに乗り場があり、片道RS900で2人まで乗れます。営業は7:30~ですが、150頭の象が3往復ほどすると営業が終わってしまうので、繁忙期には午前中で終了してしまうこともあります。
20分程登った先にあるアンベール城は、150年間にわたって築きあげられてきた豪華絢爛な城。2013年6月には、世界遺産にも認定されました。内装の細やかさや壁画の淡い色使いは女性的で、ミラーワークや草花模様に彩られています。マハラジャには12人の宮妃がいたそうで、彼女たちのために小部屋を用意し住まわせていたそうです。その小部屋の装飾は現代の女性でも「かわいい!」と喜びそうなデザインばかりで、マハラジャの宮妃に対する想いやりが感じられます。
屋上からのパノラマビューや、山頂のレストランも含め、眺望がよく日陰も多いので ゆっくりできるオススメスポットです。

象に乗ってアンベール城へ!気分はマハラジャ?

写真

写真でみるジャイプルの旅

今もマハラジャが住む「シティパレス」には、世界最大の銀細工の甕が展示されています。護衛が至る所で監視をしています。

ラジャスターン地方の女性はみんなカラフルなサリーを着ています。暑い気候なので、見ているだけでなんだか元気が出てきます。

宮妃たちの小部屋の窓は、星柄でとてもかわいらしい装飾が施されています。ここから、街を見下ろしていたのでしょうか。

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