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ヨルダン

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Jordan

国旗
英語
治安
物価
国名 ヨルダン・ハシミテ王国 アンマン・ワディムーサ
言語 アラビア語
通貨 ヨルダンディナール (JOD)、1 ディナール =175.6 円 (2015 年 8 月 )
時差 日本と6時間。日本の方が6時間早い
気候 荒野が広がる乾燥地帯。夏でも最高 30 度程で過ごしやすい気候。
ベストシーズン 春や秋にあたる4月~9月がおすすめ。

ヨルダン ヨルダン・ハシミテ王国、通称ヨルダンの人口の半数は、中東戦争によってイスラエルに占領されたパレスチナからの難民とその子孫です。難民というと、暗いイメージがあるかもしれませんが、ヨルダンの人々は明るく親日で、街ではいたるところで「Welcome to Jordan」と声をかけられます。映画「インディージョーンズ」で有名なペトラ遺跡や、入ると体がぷかぷか浮く死海がある事から観光客も多く訪れています。国土の 80%が砂漠であることから、市街から少し離れた地域ではラクダやロバで移動する人々を垣間見ることがあります。

治安

治安

ヨルダンの治安

治安状況は安定してきており、親日家も多く軽犯罪も少ない事から旅行しやすい環境です。道路も整備されている場所が多く、観光地は夜遅くまで賑わっています。ただし、情勢が変わることも十分に考えられるため、現地の状況については情報収集をしっかりしてから渡航するようにしてください。

現地情報

アンマン城

アンマン城

首都アンマンの中心に位置するアンマン城は街を見下ろせる丘に建っているためとても眺めがよく、見どころも豊富です。ヘラクレス神殿はその中のひとつ、巨大な岩が鳥居のように積み重ねられています。そのすぐ後ろにはヨルダン考古学博物館があり、死海文書を見ることが出来ます。散歩コースにもぴったりなのでおすすめです。

現地情報

アルフセインモスク

アルフセインモスク

街歩きをするなら、まずはここ「アルフセインモスク」から。大きなミナレットが遠くからでも見られるので、道に迷ったらこれを頼りに戻るとわかりやすいです。残念ながら、このモスクの中はイスラム教徒しか入ることが出来ないため、外側からのみの見学になります。ときどき扉が開いているので、豪華な内装をこっそり覗いてみましょう。

現地情報

ゴールドスーク

ゴールドスーク

スークとは市場という意味で、アラブ系諸国でよく目にします。アンマンの一角にあるゴールドスークでは、豪華絢爛なネックレスやブレスレットがずらりと並べられています。ほとんどは結婚式用などの派手なものばかりで日常的に使うものではないそうです。外から見るだけでも面白いので立ち寄ってみて下さい。

現地情報

世界遺産「ペトラ遺跡」を探検!

映画「インディージョーンズ」で一躍有名になった「ペトラ遺跡」。 世界 1 高いと言われる入場料 50JD(1 日券)を支払ってでも見る価値があります。 巨大な岩のすき間を潜り抜け、砂埃の舞う坂を登りきった先に見える「エルハズネ」はなんとも美しい光景です。体力に自信のある方は、「エドディル修道院」まで足を伸ばしてみて下さい。日差しが強く、足元もあまり良くないので本当の探検隊になったような気分が味わえます。ペトラ遺跡に行く前には、「インディージョーンズ」を見てから行くことをオススメします。

また、入場券は他にも 2 日券(55JD)、3 日券(60JD)とありますが、夜のライトアップだけを見に行くナイトペトラ(12JD)というチケットもあります。これなら料金も抑えられるし、ライトアップされた綺麗なペトラ遺跡を見に行くことができます。しかし、エルハズネの所までしか入れませんので、もっと奥の遺跡まで見たい方は昼間のチケットも買う事をおすすめします。

パレスチナ自治区「ベツレヘム」の分離壁

写真

写真でみるヨルダンの旅

ペトラナイトでは、遊牧民の幻想的な演奏とシャイという紅茶が振る舞われます。足元が暗い中を歩いて行くので、運動靴と懐中電灯は必須です。

アンマンから日帰りで死海に行くことが出来ます。塩分濃度が高く体が浮いて楽しいですが、傷口や目に海の水が入るととても痛いので、消毒用のミネラルウォーターは余分を持って行って下さい。

ヨルダン南端のアカバからは、フェリーでエジプトに渡ることが出来ます。ただし、出発時間はまちまちで、 1 日 1 便しかない時もあります。よく確認してチケットを買うようにしてください。

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