ラムセス2世のアブ・シンベル大神殿
カイロから南に約900kmにあるエジプト最南端にあるヌビア地方の入口です。
ヌビアに住む人々は、エジプトの他の地方とは違う独自の文化を持っており、それらに触れることも楽しみな場所です。
なんといっても、アスワン訪れる旅行者の多くは、アブシンベル神殿が目的のことでしょう。アスワンからアブシンベル神殿へは、多くは宿泊先でツアーが申し込んでいくことが出来ます。アスワン/アブシンベル神殿はエジプトのハイライトとも言えるでしょう。
アスワンへは、カイロまたはルクソールから来る人が多いと思います。
カイロ〜アスワンは、アベラ・エジプト社による寝台列車で行くことができます。チケットは駅で購入することができます。できれば当日ではなく前日までに購入しておきましょう。
ルクソール〜アスワンも、カイロ同様列車での移動が一般的です。チケットは駅で購入することができます。
スーダンのワディハルファへはアスワンから出ている船に乗らなければなりません。チケットはアスワンの「Nile Valley Transport」で購入することができます。場所は、アスワン駅の前の通りから、2本西側の通り沿いでツーリストポリスの北側になります。船は週1便、月曜日発なので、スケジュールには余裕を持ちましょう。 金額は、座る席によってかわります。1等席が約50ポンド、2等席が約230ポンドです。
首都カイロから南へ列車で約900km。北エジプトからアスワンの土地にくると感じることがあります。それはカイロ、ルクソールなどのエジプトとは違う印象があります。この地域に住む人は、ヌビア人と呼ばれ、肌の色も濃く、独自の文化を持っていることにプライドを持っています。アスワンの景観、文化などに触れる楽しみがあります。また、市場では、工芸品や民芸品、香辛料や香水などをお手頃の値段でショッピングが出来ます。
世界遺産ができたきっかけとなったアブシンベル神殿。アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群の一部として世界遺産(文化遺産)に登録されています。今から約3300年前に建造されたといわれてるアブシンベル大神殿の入り口には高さ22mものラムセス2世の巨像がそびえ立っています。像の上には、偉大なファラオの名前が刻まれています。 アブシンベル神殿には、アスワンからのツアーで行くことが出来ます。宿泊先にも寄りますが、ほとんどの宿泊先でツアーの申し込みが出来ます。夜のライトアップされたアブシンベル神殿も必見です。
アブシンベル神殿を観光した後におすすめの、ナイル川クルーズ。 豪華客船に乗り3日4日でアスワンからルクソールまで船旅を楽しめる。 1日目は、アスワンの見所、アスワンハイダム、イシス神殿、コムオンボ神殿。2日目はホルス神殿へ、3日目には、ルクソールで、ナイル西岸、王家の谷、ハトシェプスト女王葬祭殿へ。雄大なナイル川を豪華客船で優雅に旅します。 エジプトの魅力をたくさん見る方法なので、お金と時間に余裕のある方に最適です。サンデッキから見る景色が、思い出にかわります。
写真でみるアブシンベル神殿の旅
アブ・シンベル小神殿(ネフェルタリ神殿)です。
高さが22m。近くでもみると迫力があります。