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- ナイアガラの滝
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カナダにある日本でも、その名をもじった花火などで有名なこの滝。実際にその目で見れば、全身で、自然の息吹を感じられること請け合いです。勢いよく流れ落ちる水音を周辺に轟かせるのは、「滝」のイメージを根底から覆すほどの迫力です。滝は大きく分けて、落差52m、幅675mのカナダ滝と、落差34m、幅320mでまっすぐ落ちるアメリカ滝の2種類があります。カナダ滝の場合、その波形が馬蹄のような形をしているため別名「ホースシュー・ フォールズ」とも呼ばれています。カナダ滝の観光客に一番人気なのが、滝のすぐ脇にある展望台「テーブルロック」からの眺めであり、さまざまなガイドブックでナイアガラの滝の最も一般的な風景とされているのもこの場所からの展望。なんといっても、滝の真横から、至近距離でその力を体感することができるのが魅力です。ナイアガラの滝は他にも、滝つぼの裏側から見たり、「霧の乙女号」に乗って水しぶきを浴びながら楽しんだり、タワーの上から眺めたりヘリコプターから見下ろしたり、食事をしながらレストランでゆったりと眺めたり…と、360℃さまざまな視点から楽しむことができます。是非あなたにとって一番の感動の風景を、探しに出掛けてみてください。
- ビクトリアの滝
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アフリカのザンビア・ジンバブエに流れ落ちるこの滝は、流れ落ちる水量ならナンバーワン。ブラワヨからバスで約6〜8時間、またはヨハネスブルクから飛行機で約2時間かけて到着します。滝から落ちる水の量は、三大瀑布の中でもナンバーワン。もちろん世界遺産にも登録済です。最大幅は1700m、もっとも深い滝壺は落差110mもあり、その迫力は見る者に大きな感動を与えます。
水量は、雨期がもっとも多くなりますが、この時は撥ね上げる水しぶきと水煙の量も増えることからその姿が見えにくくなってしまいます。逆に乾期では、迫力に欠けてしまう日も出てくるので注意しましょう。観光に適しているのは、4月〜6月、雨期から乾期に切り替わる頃。乾期には、滝の全容が見やすくなるほか、「Devil's Pool(恐怖のプール)」と呼ばれる場所に入れるようにもなります。これは滝が勢いよく流れ落ちはじめる、高さ100mの頂上、そのギリギリのところにある水たまり。観光のひとつとして泳げるようになっており、そのスリルを一度味わってみたいと訪れる人も多くあります。現地では「モシ・オア・トゥンヤ(雷鳴の轟く水煙)」と呼ばれ、畏怖の対象だったというのも頷けるほどの迫力があります。
- イグアスの滝
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他の2つの滝い勝るとも劣らないくらいの迫力を持つ、イグアスの滝。滝幅約4.5km・最大落差約80m・水量毎秒6万5千tというダイナミックなスケールです。この滝は、野生動物もたくさん住んでいて緑に溢れた、イグアス国立公園の中にあります。アルゼンチンとブラジルの国境に位置しており、この2つの国から滝の異なる表情を見ることができることも魅力のひとつです。まず、緑と自然豊かな風景をたっぷりと楽しみたいならアルゼンチン側。「悪魔の喉笛」と呼ばれている有名なスポットでは、至近距離まで滝に近づける橋もかかっており、その迫力を体いっぱいに感じることができます。ラフティングもできるので、実際に水流に乗ってみたいという人にもぴったりです。また雨期に行くならブラジル側にある「水のカーテン」と呼ばれる滝のパノラマ風景がおすすめ。公園内にあるベルモンド ホテル・ダス・カタラタスというホテルからは、いつでも真正面からイグアスの滝が見られるという贅沢もできます。満点の星空に流れる、ありのままの姿の滝を眺めることもまた一興となるでしょう。